
新世代ディーゼルエンジンでは、戻り配管での燃料温度が80°Cから110°Cへ上昇しました。この結果、燃料システム内のプラスチック部品の多くが温度に耐えられなくなり、戻り配管での燃料温度低下の方法が必要となりました。
クーラのプロファイルは、押出し成形による一体構造となっており、接合部に生じる漏れや腐食がありません。クーラには長寿命合金HA9048が標準合金として使用されています。そのため、表面保護を追加する必要はありません。また、クーラは他の合金でも製作可能です。クーラに使用するブラケットは、主にPA66プラスチックが使用されており、この材料は、燃料クーラが通常配置される車体底面の厳しい環境に耐える、好ましい性質を多くもっています。
燃料クーラは、既存の燃料システムへ容易に組み込めるように設計されており、設計に当たっては、省スペース性と最大熱遮断性能について最適化が行われています。
当社の燃料クーラは、以下のような性質を持っています。
- 限られたスペースで高性能
- 燃料バンドルと統合可能
- 既存のブラケットを使用
- 設備へのリエンジニアリングが最小
- SAE末端成形等の標準接続
- 実績のある技術
- 費用効率が非常に高い
- 顧客のニーズに合わせて設計
- 主にディーゼル燃料用
- 他の流体にも適用可能
クーラの開発および最適化のみならず、お客様のサポートのため、風洞を設置しています。用途に合わせて設計と試作品の製作を行い、ベンチマーク評価を含む、様々な条件下(オイルの流量、風速等)での性能試験を行います。当社はいつでもお客様と共同での開発をスタートできる態勢が整っています。