
管理雰囲気ろう付けは、乾燥した不活性ガス雰囲気下で行います。ほとんどの場合、窒素が使用され、アルゴンやヘリウムも可能ですが、より高くつきます。ガスは炉内のろう付け部へ取り込まれ、出入り口へ流れていきます。これによりろう付け部の雰囲気の汚染を防止します。CABの工程順序は、製造する熱交換器のタイプによります。ラジエータや凝縮器の場合の最も一般的な工程順序を以下に示します。フラックスを塗布した部品の取り扱いが最小限ですみ、フラックスの落下も少なくなるため、望ましい順序となっています:
- コア組立
- 治具設定
- 脱脂/洗浄
- フラックス塗布
適切なフラックスを塗布します。通常はスプレーノズルを使用し、熱交換器上へフラックスが均一に塗布されるようにします。
- エアブロー
余分なフラックスを熱交換器から吹き飛ばします。
- 乾燥
250°C前後まで温度を上げ、熱交換器を乾燥させます。
- 加熱
熱交換器の温度を、均一に目標ろう付け温度(600°C前後)間で上昇させます。
- ろう付け
フラックスが溶け、アルミ上の酸化物を分解します。
- 冷却
フラックスおよび金属フィラーが固化します。フラックス残渣が、薄い粘着性の膜を形成します。
投資コストが比較的高くつき、生産上の柔軟性が比較的限定されるため、CABは大規模生産に適しています。