Precision Tubing

three green bullets

フラックス

フラックスとは、ろう付け前に接合面に塗布する化合物です。

Fluxes for aluminium joiningフラックスの使用は、はんだ付け/ろう付け工程において欠かすことのできないものです。金属の表面を加熱すると、高温となった金属表面と空気中の酸素が化学結合し、その結果、酸化物の形成が加速されます。この酸化層をろう付け前に取り除き、また、新たな酸化層の形成を防止する必要があります。そうしないと、金属フィラーの湿潤と表面への接合が抑制されてしまうからです。通常、フラックスは次のような役割を果たします:

  • 表面酸化物の分解
  • 接合面の湿潤
  • 金属フィラーの流れの促進
  • ろう付け時の再酸化防止

フラックスは、ろう付けの用途および接合する特定の金属や合金に合わせて選ぶ必要があります。主に以下のタイプが市場で入手可能です。

  • Al-Siろう付け用非腐食性カリウムフラックスペースト
  • Al-Znはんだ付け用非腐食性セシウムフラックスペースト

乾燥や剥がれ落ちを回避するため、フラックスは、通常、ろう付けの直前に塗布します。また、フィラー材料の融点は、選択したフラックスよりも高いことが不可欠です。

Al-Siろう付け用非腐食性カリウムフラックスペースト

非腐食性フラックスペースト(フルオロアルミン酸カリウム塩(KAlF4, K3AlF6)ベース)は、AA4047フィラーを用いて、管理雰囲気炉、トーチおよび高周波ろう付けにより、様々なアルミ合金の接合に使用可能です。カリウムを従来のフッ化フラックスに添加することで、6061や6063のようなケイ酸マグネシウム/アルミニウム合金の良好なろう付けが可能になります。
ろう付け後のクリーニングは必要ありません。カリウムフラックスペーストおよびその残渣は非吸湿性で非腐食性です。


Al-Znはんだ付け用非腐食性セシウムフラックスペースト

フッ化セシウムアルミニウム塩(CsAlF4)と専用結合材による特殊フラックスペーストは、低温(382~500°C)の亜鉛/アルミ合金フィラーを用いて、雰囲気、炉、トーチおよび高周波ろう付けにより、様々なアルミ合金の接合に使用可能です。フラックスおよびその残渣は非吸湿性で非腐食性です。

更新: 8月 27, 2009
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