
銅とアルミの主な違いは何ですか?
回答: 第一に、銅の方がはるかに高密度で、アルミの優に3倍はあります。また、銅に比べ、アルミの引張強度は低いです。そのため、破裂圧力に関して特定の要求がある場合、銅管に比べアルミチューブの肉厚を大きくする必要があります。しかし、このような肉厚化はアルミの成形性に影響をおよぼすものではありません。アルミは優れた成形特性を持っており、そのためHVACR分野での使用に非常に適しているのです。熱力学特性に関して言えば、アルミの熱伝導率は銅よりも低いです。熱交換器においては、チューブ材料の熱伝導率は、全熱伝導率に対しわずかな影響しか及ぼしません。すなわち、オールアルミ熱交換器の性能は、従来の銅管熱交換器と比べて、十分遜色ないものであるといえます。
HVACR用途には銅よりアルミの方が適しているのでしょうか?
回答:アルミチューブとアルミフィンストックを組み合わせて使用することにより、最終製品の耐食性の点で、銅管を用いるよりも大きな効果があります。アルミチューブは、破裂圧力に対応するために肉厚化した場合でも、銅管に比べてかなり軽量です。さらに、オールアルミ熱交換器は、従来型の銅ベースの熱交換器に比べ、十分匹敵またはそれ以上の熱的性能を持っています。このように、銅からアルミへの転換によるコスト削減に加えて、オールアルミ熱交換器への切り替えによる多くのメリットも考慮に値するものです。