 |
| 正しく設計されたオールアルミ製ろう付け熱交換器の例 |
アルミの腐食速度は、ほとんどの環境条件下で、非常に緩やかで、これはアルミが安定した酸化層に保護されていることによるものです。腐食が実際に発生するのは、通常、腐食に対する設計不良がその原因です。多種材料・合金系で、熱交換器や液体ライン等、材料が直接接触する場合、腐食は最も犠牲となる部分 - すなわち卑金属部分で発生します。
従って、重要となってくる電位列の考慮が不可欠となります。銅管・アルミフィンを持つ熱交換器で、高電位差により腐食が発生するのは当然です。アルミチューブ、スタンドアロンの場合、適切な合金を選択すると海水のような浸食環境に対しても耐性を示します。 従来のHVACR用コイルとは異なり、オールアルミ熱交換器は完全にアルミニウムのみで作られています。
|


|
| フロリダの沿岸環境で使用した従来型銅管・アルミフィン熱交換器の使用前と1年後の拡大写真 |
この“ワンメタル”コンセプトにより、従来のコイルで異なる金属の接触により発生していたガルバニ電流を解消します。塩水噴霧や硫酸アンモニウム試験を含む数多くの試験により、オールアルミ熱交換器の耐食性向上が証明されています。
結論: 正しく設計されたオールアルミ熱交換器は、銅/アルミ製コイルの3.5倍の耐食性があります。