
銅管をアルミ板に溶接する際、吸収板は、温度が上昇するにつれて、反りを生じます。これは2つの材料の熱膨張率の違いによるものです。
• 20℃での、アルミニウムの熱膨張率は以下の通り:
線膨張率: α = 23×10-6 /℃ 体積膨張率: β = 69×10-6 /℃
• 20℃での、銅の熱膨張率は以下の通り:
線膨張率: α = 17×10-6 / ℃ 体積膨張率: β = 51×10-6 /℃
これらの膨張率の違いから分かるように、吸収板は、温度が上昇するにつれて、材料により異なる速度で膨張し、それにより反りを生じ、溶接点が材料応力を受けることになります。
アルミ管を使えば、板も管もほぼ同じ膨張率を持つことになり、同等の速さで膨張します。これにより、吸収板の反りは最小限に抑えられ、溶接点は応力から保護されます。