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アルミニウムと健康

一部では、アルミニウムにさらされることは健康に害があると言われていますが、これを裏付ける科学的証拠はありません。それどころか、アルミニウムは健康を実際に増進させる様々な製品や化合物の優れた源となっています。

Aluminium blister pack

アルミニウムは進化の一部

アルミニウムは酸素とシリコンに次いで、地殻の中に最も見られる要素です。言い換えれば、人間は人類の揺籃期からアルミニウムが豊富な環境で進化し、暮らしてきました。このことはまた、私たちはこの要素にうまく順応し、日々、多くの形でアルミニウムにさらされていることを意味します。

過剰な暴露を避ける

アルミニウムが体内に吸収されると、血流により肝臓まで運ばれ、そこですみやかに放出されます。例外は肝臓障害がある患者であり、その場合アルミニウムは体内に蓄積され、有毒な効果を生み出します。しかし、このことは蝋石療法のためアルミニウムのない水を投与する医師の間ではよく知られた問題です。

また、現代の生活における多くのその他の要素や化合物のように、過剰な暴露が長く続いた場合にはマイナスの健康上の効果を引き起こすことがあります。動物に関する調査では、大量のアルミニウム投与に暴露されると骨の異常や神経システムに問題が起きることが明らかになっています。

その点では、アルミニウムへの普通の暴露が健康な人にマイナスの効果を悪えるということを示唆する科学的証拠はないことを指摘することは重要です。反対に、アルミニウムは食品保存における細菌や汚染を安全に遮断することにより優れた健康上のメリットをもたらします。またアルミニウム化合物はワクチンや医療における効果を増大させ、硫酸アルミニウムは水の浄化に使用されます。

要約すると、普通の日常生活におけるアルミニウムへの暴露は、肝臓障害がない限り、または長期にわたり、特に空気からの過剰な暴露を受けていない限り、安全です。

アルミニウム源

今日、アルミニウムはモダンな日常生活においてほぼどこにでも存在します。私たちは陶器、紙、電球、ガラスから薬物、塗料、爆発物、燃料添加剤にいたるまで、すべてにおいてアルミニウムを使用しています。

食品

アルミニウムは果物や野菜にある自然な成分であり、最大の摂取源となっています。欧州では、一日摂取量は3~10 mgと見積もられており、これは過剰暴露となる境界線内にあります。鍋や調理用具、缶やホイルからのアルミニウムは一日摂取量 (< 0.1 mg) には、ほとんどまたは全く影響しません。

アルミニウムは水にある自然な成分です。また硫酸アルミニウムは水供給の効果的な浄化に使用されます。平均的に、水はアルミニウムの一日摂取量の1%未満を占めます。

医薬品

古代ギリシャ人がアルミニウムを止血のための収れん剤として使用したように、人々はアルミニウム化合物を医療目的に使用してきました。今日では、アルミニウム化合物はワクチンをより効果的にするため使われ、水酸化アルミニウムはとりわけ胃潰瘍の治療に使用されています。

化粧品

アルミニウム塩には制汗性があるため、一般的にデオドラントとして化粧品に使用されています。アルミニウムはまた化粧品のカラーや増粘剤にも入っています。